Ableton Live用AIビートビルダー
頭の中にあるグルーヴを、ゼロから打ち込む前に形にしたい。LIAのAIビートビルダーは、Ableton Live上で動くあなたの相棒です。「ダークなトラップ、重いベース、ハーフタイムのフィル」のように欲しいヴァイブを言葉にすると、LIAはドラムだけでなくベースラインやコードの土台、メロディックなリズムまでを、それぞれ独立した編集可能なMIDIクリップとして組み立てます。完成したトラックではなく、あなたが手で作り込んでいくための「ビートの骨組み」であり、アレンジの背骨となる出発点です。すべてはピアノロールで自由に形を変えられるMIDIなので、主導権は最初から最後まであなたの手にあります。
単発のドラムループではなく、レイヤーされたビートの骨組み
AIビートビルダーが扱うのは、ひとつのドラムグルーヴではなく、複数のパートが噛み合ったビート全体の骨組みです。LIAはキックとスネアの土台に加えて、それに呼応するベースライン、コードの支え、メロディックなリズムの種を、Ableton Live上の別々のMIDIクリップとして並べていきます。これにより、ループ単体を眺めるのではなく、トラックがどう動いていくのかを最初から俯瞰できます。ひとつのドラムグルーヴだけが欲しいときは、AIドラムパターンビルダーのほうが向いています。
フィルとバーごとの変化でグルーヴを生かす
打ち込んだままのビートが平坦に聞こえるのは、4小節がコピー&ペーストされているからです。LIAはバーごとに微妙な変化を加え、節目にフィルを差し込み、ゴーストノートやアクセントで人間味のあるうねりを与えます。「8小節目にビルドアップのフィルを入れて」「2小節目のハイハットを変化させて」と話しかければ、その意図を汲んでMIDIを書き換えます。出来上がったクリップは固定された結果ではなく、あなたが好きなだけ手で調整できる出発点です。
アレンジの背骨をすばやくラフに
イントロ、ビート、ブレイク、ドロップ。曲の流れをいきなり完璧に組む必要はありません。LIAはパートを重ね、密度を変え、セクションごとに表情の異なるMIDIクリップを用意することで、アレンジの背骨をラフにスケッチします。これはあくまで作り込みのための足場であり、完成したトラックでも自動生成された曲でもありません。気に入った部分は残し、いらない部分は削り、ピアノロールであなたのものに仕上げていきます。
Ableton Liveの中で、そのまま作り続ける
LIAはmacOSとWindowsで動く軽量なLIA Bridgeを通じてAbleton Liveと直接つながり、生成したMIDIクリップをそのままセッションに置きます。ウェブブラウザ(パソコンやスマートフォン)からも使えるので、移動中に思いついたアイデアをデスクに戻ってから展開することもできます。LIAが出力するのはあくまで編集可能なMIDIで、オーディオの書き出しは行いません。ノートとグルーヴづくりに集中し、最終的なサウンドメイクとアレンジの主導権はあなたとあなたの機材が握り続けます。
AIビートビルダーとAIドラムパターンビルダーの違いは何ですか?
AIドラムパターンビルダーは、ひとつのドラムグルーヴを作ることに特化しています。一方このAIビートビルダーは、ドラムに加えてベースライン、コードの土台、メロディックなリズムまでを、Ableton Live上の複数の編集可能なMIDIクリップとして組み立て、ビート全体の骨組みとアレンジの出発点をつくります。単発のドラムグルーヴだけが欲しい場合は、AIドラムパターンビルダーをご利用ください。
LIAは完成したトラックや曲を作ってくれますか?
いいえ。LIAが出力するのは編集可能なMIDIクリップであり、完成したトラックや自動生成された曲ではありません。ビートの骨組みやアレンジの背骨をラフに用意するための出発点であり、そこからピアノロールであなたが自由に作り込みます。オーディオの書き出しやボーカルの生成は行わず、すべてはMIDIとしてあなたの手に渡ります。
生成されたビートはあとから編集できますか?
はい。LIAが置くのはすべて編集可能なMIDIクリップなので、Ableton Liveのピアノロールでノートを動かしたり、ベロシティを変えたり、パートを足し引きしたりと、思いのままに作り込めます。フィルを追加したり、バーごとの変化を加えたりといった指示も会話で伝えられます。LIAはあくまで足場を用意するだけで、最終的な形を決めるのはあなたです。
どの環境で使えますか?Ableton Live以外のDAWにも対応していますか?
LIAはmacOSとWindowsで動く軽量なLIA Bridgeを通じて、Ableton Liveと直接つながって動作します。さらにウェブブラウザ(パソコンやスマートフォン)からもアクセスでき、外出先でアイデアを練ることもできます。DAWと連携してクリップを直接置けるのは現時点でAbleton Liveです。
LIAはサウンドの仕上げまでやってくれますか?
いいえ。AIビートビルダーはノートとグルーヴ、つまりMIDIづくりに集中しています。最終的なサウンドの作り込みやアレンジの仕上げはあなたの手に委ねられており、LIAはそのための骨組みづくりを素早くサポートします。